2008年09月19日

THE大学OF富士宮 10月より開催

静岡県内の中小企業の経営者や経営者二代目三代目など、経営者が集まり学びあう異業種団体「静岡県中小企業家同友会」があります。

http://blog.doyu-fujinomiya.com/

僕は富士宮支部に所属しています。同友会富士宮支部では、毎年富士宮市役所とタイアップして、「富士宮市中小企業大学」という講座を企画しています。

市内の中小企業経営者はもちろん、市民の方も参加できます。

今回は静岡大学、東京農業大学の教授の講座、全六回。リーズナブルに、興味深い下記のテーマが学べます。

興味のあるかたはぜひ、体験してみて下さい。

■第一講(入学式) 10/7(火)
「宇宙その未知なるもの ~時間と空間の不思議~」 
☆静岡大学青山昭五理学部教授

約130億年前にビックバンにより生まれた宇宙、時間も空間もエネルギーも物質も無い無の世界から誕生した宇宙。ブラックホール、星の誕生と死、宇宙の大きさ。秋の夜に、天空を仰ぎながら、宇宙に思いを込めて。


■第二講 10/14(火)
「北海道洞爺湖サミットと低炭素社会構築に向けた取り組み。」 
☆静岡大学水谷洋一人文学部准教授

日本を襲う巨大な台風、中国の大地震、津波、ハリケーン、熱波、氷河、北極の氷、地球的規模で軋みが聞こえてくる。地球にとっては何も困る問題ではないが、地球でしか住めない人間にとっては切実な問題である。そのなかでもオゾン層の破壊、環境汚染、砂漠化の問題について、北海道洞爺湖サミットの議論を含めて考察する。


■第三講 10/21(火)
「エネルギー問題 私たちは何を選択すればよいのか」 
☆静岡大学鳥畑與一人文学部教授

人類にとって避けて通れない、エネルギー問題。原油高騰により世界の経済が混乱の度合いを強めている。商品相場の高騰はサブプライムローンから逃避した投資家の行き先を支えているからというばかりでなく、中国、インドの経済成長に伴う要因があることも否定できない。石油に代わるエネルギーとして様々な商品が検討されているその具体例を経済的側面も含めて考察する。


■第四講 10/28(火)
「市場経済と法文化 ―中国とロシアの場合」
☆静岡大学・法科大学院 大江泰一郎教授

ソ連邦の崩壊から経済的にはどん底に落ち込んだロシア、プーチン政権の改革路線の効果と原油の値上がりによる輸出の増大により急成長を果たしているロシア、巨大石油企業、外資会社に対する不明瞭な追徴税に見られるよう国家管理を図ろうとしている側面もみられる。ロシアの戦略を中国との対比のなかから検討する。


■第五講 11/11(火)
「宮沢賢治の世界」 
☆静岡大学山下秀智人文学部教授

雨ニモマケズ、風ニモマケズ、雪ニモ、夏ノ暑サニモマケヌ・・アメユジュトテチテケンジャ宮沢賢治の文学の中で、賢治が訴えかけたかったものは何か、疎外された現代社会の中で、殺伐とした事件が発生するにつけ、賢治の持つ哲学が私たちに何を語りかけるだろうか。


■第六講(卒業式) 11/18(火)
「発酵の不思議 ~小さな働きものの世界~
☆東京農業大学応用生物学部  大西章博助教授

36億年前に生息していた微生物、それを利用して人間は様々な品物を生産してきた、ヨグルト、納豆、酢、味噌、醤油、酒類など、又現代では、タンパク質の発酵生産にも応用され、さらにその技術は環境浄化発酵として汚水処理、生ゴミ、畜産廃棄物に対する発酵処理として利用されている。発酵の持つ幅広い広がりを検討する。

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Posted by もっち at 21:03 │富士宮市・芝川町

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